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僕が朝4時に起きて瞑想をする理由

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 これは僕が毎日使っている「瞑想用座布」です。

 

 

こんにちは。Zです。

 

僕は1日2回、朝夕30分ずつ、瞑想をしています。

 

朝は4時に起きて、すぐ瞑想。

 

夕方は帰宅して、息子の宿題をみた後。

 

今朝も瞑想しながら、

 

「そういえば何のために、瞑想をやっているんだっけ」と

思ったので、自分なりにまとめてみることにしました。

 

「瞑想 何のために」

 

このキーワードで、いつも決まって思い出す事があります。

 

僕は以前、心理学者の名越康文さんのメルマガを

購読していたことがあるのですが、

 

「先生は何のために瞑想をするのですか?」

と質問したことがあります。

 

返ってきた返事は

 

「少しでもマシになりたいからです」と。

 

僕は、

その答えに非常に共感を覚え、

腑に落ちる感覚があったことを

今でも覚えています。

 

そうだ。

 

そういうことだ。

 

これこそ道を求める人の答えだ、と。

 

ここ数年、瞑想に脚光を当てたウェブ記事や雑誌記事、

書籍などを目にすることが多くなりました。

 

そこには決まって、

スティーブ・ジョブズビル・ゲイツ

イチロー松下幸之助稲盛和夫、他多数、

 

世界の一流どころの多くが

瞑想を習慣としている事実や

科学的実験のデータや根拠、そのメリットを

これでもか、これでもかと挙げています。

 

世界の一流どころが超多忙の時間を使ってまでやる瞑想、

 

集中力や直観力のアップ、

イデアやインスピレーションが溢れるように湧き出し

運も良くなり、人間関係も良くなり、

 

その効果は無限大、、、

 

瞑想をやらない手はない、という一貫したニュアンス。

 

僕だって最近、瞑想についてそんな感じでウェブ記事を書きました。

たくさんの人に読んでもらいたいですから・・・。

 

しかし・・・

 

各界の著名人がやっていることも本当だし、

グーグルが社員教育プログラムを組んでいて

超人気であることも本当だし、効果があることも本当なんだろうけど、、

 

実際に瞑想をやっている人間としては

この「少しでもマシになりたいからです」というセリフが

すごくしっくりきます。

 

瞑想は誰しも効果を求めてやることは

当たり前だとは思いますが、、

 

それだけだと続かないんですよね。

 

これも自分の経験上。

 

何故かと言うと、いくら毎日瞑想していても

日常生活においてイライラする場面はあるし、

落ち込むこともある。

 

揺らがず動じず、落ち着いた心境というものから

ほど遠い自分を感じ、瞑想の効果に

疑問を感じてしまうことも多々ある。

 

だからと言って瞑想に効果がないわけではないし

長い目でみると、トータルに向上していくものなのですが、

 

目に見える効果ばかりを求めてやっていると、

 

「なんだ瞑想なんて意味ないし、時間がもったいないし、

もういいか、他の事をやった方が得だ」

 

みたいな感じで

止めてしまう人が多いのではないかと思います。

 

僕がそうでしたから。

 

でもそれこそ、もったいない。

 

だからこそ、名越先生の

「少しでもマシになりたいからです」という答えは

すごく健全でリアルだと思うのです。

 

気負いなく、飾りなく

長い人生の道のりに

瞑想を淡々と続けていくのに

ちょうどいい感覚だと感じるのです。

 

それにある程度瞑想に親しんでいけば、

集中に入るスキルもどんどん上がっていき

瞑想自体が心地良いものになっていきます。

 

瞑想自体が楽しいし、心地良いし、

それが僕の瞑想を続ける理由になっています。

 

しかも、これが長い目で見て、

人格や能力の向上や

願望の実現力や直観力のアップにつながるなら

いう事ないな、と。

 

そんな感じです。

 

瞑想自体が楽しくて心地よいから毎日やっているけど、

まったく思いもしなかった副産物のように

気づいたらメリットがあった、、

そんなスタンスで瞑想を続けていきたいのです。

 

だから僕は今日も坐って静けさを楽しみます。

 

今日も明日も明後日も淡々と続けていきます。

 

自分との対話を続けていきます。

 

瞑想が心地よいから。

 

そして

 

少しでもマシになりたいから。