700ページの本を1年2ヶ月かけて写経
「伝説のコピーライティング実践バイブル」
昨年の8月29日から始めたこの本の写経。
やっと今日終わりました。
本に、直接書き込んだ日付を見ると、
ところどころ、1ヶ月あいたり、3ヶ月あいたり。
700ページ強のこの本。写経に1年2ヶ月。
それでも、なんとか終えることが出来ました。
写経とは、本来、仏教用語で、
経典を書き写すことで心を鎮めたり、
教えを自分のものにするための修行の一つ。
ここから転じて、
コピーライティングの世界において、
手本となるような文を書き写すことで、
ライティングスキルを上げるためのトレーニングを
「写経」と呼ぶようになりました。
文の構成や言い回し、語彙やリズムなど、
売れたセールスレターを書き写すことにより
身体レベルでスキルを叩き込む、
まさに修行のようなトレーニング。
さて、1年2ヶ月かけて全ページ終えた感想ですが、、、
特にありません 笑
終わったか、という感じ。
あれこれ迷わず集中してやれば、
半年くらいで終わっただろうな、と。
改めて、やるべきことを淡々とやり続ける
「愚直さ」のようなものが、
今の自分には最も必要だと感じた次第。
というわけで明日から、
また1ページに戻ってやっていきます。
ひたすら淡々と、愚直に。
ちなみにこの本は、あの神田昌典さんが若き日に
必死の思いでアメリカから取り寄せた歴史的名著。
当時は翻訳もされておらず、ずっしりと重いバインダーで綴じられており、ページをめくるのも一苦労。
当時のレートで8万円近くしたこの本、
氏が「現代に蘇った魔術」とまで言い切るこの本を現在は書店で4800円で手に入れることができます。
ビーコンの小野さんも写経に一押しの
「伝説のコピーライティング実践バイブル」
2回目の写経に淡々と取り組んでいく所存とは
言いましたが、、、
今の心の内は、静かな喜びとやる気に満ちています。