アドラーの「二週間でうつ病をなおす」方法
沖縄おもしろカルタ|ROADWORKS 豊永盛人|IPPONグランプリのお題にも!
人をよろこばせる
「嫌われる勇気」などの爆発的売れ行きで
多く救った優れた精神科医でもありました。
「この処方どおりにしたら、二週間できっと全快しますよ」
「それは、どうしたら他人を喜ばすことができるか、
毎日考えてみることです」
なぜ他人を喜ばそうとすることで、うつ病に対して効果があるのか?
「道は開ける」という著書で、D・カーネギーは
「他人を喜ばそうとすることによって、
自分自身について、つまり悩み・恐怖・憂うつ症の根源
となっているものについて考えなくなるからだ」
と言っています。
言い換えれば
自分自身を悩ますエネルギーの解放。
内に向くエネルギーを外に向けることで
よどんだエネルギーの停滞を解放するということ。
人を喜ばせる、人の役に立つ、
ということが最も自分を救う生き方に
なっている、ということができます。
小林正観さんは
「人に喜んでもらうとうれしい」
という気持ちは人間だけに与えられた本能である、と説きました。
だから感謝をもって人の頼まれごとを引き受け
「人に喜ばれる存在になること」
がしあわせで豊かな生き方である、と。
「人を喜ばせること」
これは、うつ病であってもそうでなくても
どんな人にとっても、人間らしく豊かに生きたい人にとっての
もっとも大切な生き方であると感じました。
まずは身近なもっとも大切な人たちから。
今日、帰ってくる家族を思い切り喜ばせて
笑わせたいな、と思います。
それではまた!
あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きますように。
ハートビート
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